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▽Kathak Dance


カタックの歴史

インドの舞踊

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■■ カタックの歴史 ■■


     where the hand goes,
    there also should go eyes.
   where the eyes goes,
  there should go mind.
     where the mind goes,
    bhava should fllow.
   And where bhava goes,
  there rasa arises....

 

 カタックは紀元前5世紀ごろ、カタカと呼ばれる語り部達が、村々や寺院を回ってヒンズー教の神々やラ−マーヤナやマハバ−ラタといった叙事詩の英雄たちの物語を、人々に語り聞かせたことが起源とされています。

 カタカ達は語りにパントマイムを用い歌や踊りが加わり、次第に舞踊としての形式が出来上がりました。

 8世紀初頭から北インドはイスラム教徒の侵略に度々遇い、1206年にデリーを首都とするインド最初のイスラム王朝が誕生します。
  ムガル王朝が1526年に始祖バブールによって興り、第3代皇帝アクバル王は領土を拡大し帝国の基礎を築きア−グラに遷都をし栄えていきます。第4代ジャハーン・ギール王、第5代シャー・ジャハーン王へと王位 は引き継がれムガール帝国は最盛期を迎えます。

 この頃、宮廷ではペルシャ語が話され、絵画、建築、文学、音楽といった各分野で、ヒンドゥ文化とペルシャ文化が融合した独特の文化が生まれました。

  こうした時代背景の中カタカ達芸術家は、ヒンドゥー教の寺院から宮廷に生活の場を変え、王侯貴族の庇護の下、カタックを純粋なそして高度な舞踊形式に整えエンターテイメント性豊かな宮廷舞踊へと発展させました。

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